距 離: 80km (29周)
出走者数: 68名
天 候: 晴れ時々曇り
気 温: 23℃
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レーススタート。前半から積極的に動けて一度、周回賞にも絡むことができた。今回のレースは盛大な雰囲気でお祭りの様な感じで、走っているだけで沿道から沢山の応援が飛び交うので楽しい雰囲気だ。強い選手の位置を確認しながら、集団先頭で走行した。半分の周回が過ぎたあたりで約10名程度が先行し、周回賞のスプリントで抜け出していた数名の選手が通過後の勢いでアタックを決めたのだ。自分が中盤に下がり、スプリントに参加していない時に逃げが決まってしまったのだ。まさかこの逃げが決まるとは思わなかった。
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この周回賞は、単に賞金がもらえるだけのことだがビックレースということで賞金が高いであろうと考えて不覚にも力を使って走っていた。今日のレースでの目標を明確に決めるべきだったと反省した。結局は最後のゴール着順がその後にも、一番重要な成績に関係してくる。目先の事だけを考えてしまい、意味のないレースをしてしまった。終わってみれば、前半に稼いでいたと思った周回のポイントも少しだけしかなく賞金は少なかった。
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追走だからペースも上がる、風も吹いていたし、常にレンガ道なので冷静に状況把握が出来ていなかった。レース中、山宮コーチの場所も確認しずらく、山宮コーチが居てくれた場所は偶然レースが激しく展開される場所で尚更情報が確認しずらかった。
約10周が過ぎたあたりで山宮コーチに先頭グループなのかを確認したら、13名が逃げていると。無駄なエネルギーをずっと使っていたと後悔し、集団後方に下がってしまう。周回が過ぎ同じ集団内から数名が抜け出していった。ただでさえここまでのデコボコ道のレースを経験するのは初めてで、おそろく予想以上に身体は疲労もしていたのだと思った。数名が抜け出しをはかって行くが、反応できていなかった。
結果的に僕は33位だった。
レース後に車輪を確認したら、後輪にガタが出ていた。それほどまでの衝撃があのレンガ道を時速50kmで走ることで受けていたのだと思い知った。
レースの反省点は意識の問題として、周回賞の度にポイントを可能なだけ獲得し、逃げに乗りゴールで一番を取ると考えていました、しかしやはりレースをしに来ているので、周回賞ではなく結果を一番最初に求めなければならなかったことです。
二つ目にルールをしっかり理解しレースに臨むこと。ルールを曖昧な理解のままレースに参加してしまい、勝利への不必要なエネルギーを使ってしまった。
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今日のレースでは、良かったと思う点もあった。
周回周を重ねるごとにレンガ道の走り方が分かってきたというか、デコボコの路面で出来る限り弾まないような走行方法や、適正なギアを選んでレンガ道を走れるようになっていたと感じた。ダンシングでもギア比を意識して行った。ほとんどが下ハンドルを握っていたと思う。ペダリングも重要だと思った。足首の柔軟性も必要不可欠だと。
また、コーナーリングでも早く曲がることができ、立ち上がりも後ろを離せる勢いで走れていたので、上達したかと思うことがあった。
毎回レースを走り、自分の弱点が発見できる。このマイナスをプラスに変えていけるよう努力していきたいと思います。
一戦一戦大切に。